ざわちん涙の告白!フィリピンに生き別れた姉が…涙の再会【私の何がイケないの?】2015年9月14日

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闇の子供たち (幻冬舎文庫)】
衝撃だった本「闇の子供達」

映画にもなったんだって~と、興味本位に読んだら、内容は物凄くショッキングで、なかなか立ち直れず。舞台のタイには、昔旅行で行った事があるけど、無責任な旅行者として町を歩いた裏に、こういう世界があったとは。
取材力を誇る作家。この作品はフィクションでもドキュメントに近いのではないだろうか。

しかし、これ映画になったのか。
私は映像でこの小説を見る勇気がありません。
弱虫です。(T_T)



こんなことが実際に世界に起きている。
どうにかしなきゃ、どうにかなるもんなんだろうか、
自分の非力さを感じる。
幼児売買春、臓器売買、麻薬、マフィア、食べるものにさえ困る貧困、自分の子供が生き残るために、貧しい国の生きている子供の内臓を金で買う先進国(例えば日本)の親。

私一人がアタフタしても、どうにでもなるものではないけど、私はこういう事を知らなかったことを恥ずかしいと思った。
たくさんの人が事実を知って、小さなところから発した世論が、いつか世界を変えますようにと、祈るばかり。これを書いた作者の悲願でもあるのだろうと思う。


何年になるだろう。
あるNGO団体に、毎月わずかだけれど送金をしている。
こういった子供たちの悲劇を救おうと活動している団体だ。
非力な私でも、どうか少しでも役に立てていますように。
ずっと送金出来るように、日々一生懸命働こうと思う。