ウルトラQ総天然色 （カラー）”2020年の挑戦”ケムール人、東京都心を走るの巻

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【ウルトラQ　DVD】
1960年代（かな？）。
ウルトラマンという巨大ヒーローがデビューする前の
怪獣、怪奇、ミステリーを映像にした作品。

先日知り合いから、ＤＶＤを全作借りて、
片っ端から見てしまった。

面白いところでは、
「2020年の挑戦」のケムール人の、闇の怖さ、
海底原人ラゴンの、怖いながらも優しいストーリー、
南極の吹雪の中で怪しく光る、ペギラの目、
カネゴンのかわいさ、寂しさ、
ガラモンに追われる怖さ、
太陽を吸収してしまったかもしれないバルンガ、
羽田上空の怪しい雲の中にすむトドラ、
東京の闇夜に光る、ゴーガの目．．．

あなたは、いくつ「そうそう！」と思われましたか？

ちなみにこうして書いてみて、
闇、光る目、などが特徴だったのかなと思いました。

特撮は、今見れば確かにちゃっちい。
「クモ男爵」の話では、最後に屋敷が崩れるとき、
ミニチュアを壊す人の手が見えるし。
でも、そんなことを忘れさせるほど、楽しい。
何より、こうしたジャンルのパイオニアであることがいい。
モンスターの造形も、ストーリー展開も。

拍手、拍手。